逆転の発想の写真の入門の本 / 永山昌克,山口規子,大城譲司

やっと、超ライトユーザーな僕でも最後まで読める、デジカメ解説本に出会えました。

今までは途中で読むのが面倒になり、そのまま放置するパターンを繰り返していましたが、それも終わりです。

デジカメにはオートモードがありますし、アップはマクロモードに切り替えれば済むので、何か必要に迫られることもなく、いつもデジカメ解説本は途中で読むのが面倒くさくなり、最後までじっくりと読むことはありませんでした。

今までは、何か写真の全体的な色合いが違う気がするな〜、とか、ボケてるところとボケてないところがあるけど、いろいろ設定をいじればちゃんと撮れるんだろうな。

という程度の理解度でした。

デジカメ解説本を読むと、光源の種類とホワイトバランスで調整、ピントやボケはF値だ絞りだなんだかんだと書かれているのを読んで適当にいじってはみますが、厳密にはそれ以外にも調整しなければいけない設定があり、結局面倒くさい…で終了。

正直、解説本の多くは、僕みたいな、こんな場面でこんな写真が撮りたい!! というしっかりとした目的も無い超ライトユーザーには楽しめないんですよね。

しかし、今、2012年の夏にふらふらとラーメンを食べ歩く旅をした時に撮っていたラーメンの写真をブログにUPし始めましたが、まぁ酷いですね…

基本的にカメラ任せで何も考えずに撮っているので、ラーメンの麺のアップの画像なんかはピントが麺の向こう側になっていたりと、とても酷い写真ばかりです。

マクロモードへの切り替えも適当で、やったりやらなかったりだったんですね…

ちょっとこれでは… ということで、改めてデジカメ解説本を物色しに行きました。

入門書でも挫折するくらいですから、超超入門書を探しました。

大人向けではなく、子供向けの本を探そうかなとも考えましたよ。

昔流行った、サルでも分かる〜。みたいな感じで、とにかく簡単にカメラの設定や撮り方が分かる本を探していたら、ひじょーに分かりやすい本を見つけました。

それが『逆転の発想の写真の入門の本』です。

ほんと、この本はとても分かりやすい。

本を開くとほとんどが左側のページはイラストで右側のページは解説文になっています。

ぱらぱらっとページをめくって気になるページがあると、そのページだけを読んでも、僕でもすぐに理解ができるくらい丁寧で分かりやすいです。

内容も他の解説本とは違い、くすっと笑えて楽しく読める内容になっています。

とても敷居が低くて、漫画で分かる〇〇、漫画で読む〇〇、に近いです。

少しずつ気になるページから読み進められ、ちょこちょこ読んでいるうちに読み終えてしまいました。

初のデジカメ解説本の内容をちゃんと理解したうえでの読了です。

Amazonなら、なか見!検索ができるので、試し読みすることができます。気になる方はちょっと見てみてください。ほんと、分かりやすいですから。

オートモード以外は触りません!! という超ライトユーザーに超おすすめです。

この本を読んで、デジカメの事をある程度理解した今なら、他の解説本を読んでもちゃんと理解できそうな気がします(笑)

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